フレッテッドバイオリン製作家カシュの日常

フレット付きバイオリンと音楽雑貨の工房「Ravdaboazu」の店主

今日はお店とは関係ない趣味の話題。

「パックラフト」という軽量ラフティングボートを作ってまして、ようやく完成したので進水式をしてきました。
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これが自分で作ったパックラフト。
カナダの「DIY Packraft」というところでキットが売っているので購入。
ただ素材の仕入れの遅延トラブルとかで予約注文という形で、購入から到着まで3か月くらいかかりました。
今はちゃんと在庫あるようです。
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最初はこんな感じの状態。
このバラバラの生地を接着していって形作るわけですが、結構退屈な作業で途中飽きてやめたり、問題のある箇所を修正したりで完成にだいぶ時間がかかってしまいました。

ちなみにパックラフト、作ったものと同じタイプの既製品を買うと10万くらいします。
キットで作ってしまえば安くて約2万円からで作れちゃう!けど結構時間かかる!
お金はないけど時間はある人にはオススメかな。
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本当は近所の江戸川でちょこっと遊ぶ用にと思って作ったのですが、江戸川は釣り師や人の多さでボートを出せる状況では無かったので...、ちょっと遠い利根川でいざ初陣。
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ちょー怖い(笑) けど感動。
小一時間ほど遊んでたら、風がでてきて気づいたらめっちゃ流されてました。
出艇ポイントに戻るのめっちゃ苦労した...
漕いでも漕いでも進まない恐怖ったらもう...

こういうカヌーなどのウォータースポーツは人気スポット以外は閑散としているので、水面を独り占めでまったりできるのでもう最高ですね。

「DIY Packraft」のキットを使った自作パックラフトの日本人のレビューとかは、僕が買った時点では0だったので、人柱覚悟で製作してました。
マニュアル通りに作ると苦労する部分もあるので、パックラフトを自作したい・安く手に入れたい人向けにコツとか注意など近いうち気が向いたら書こうかな。

題の通り、サンドブラストの設備を工房に導入しました。
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これがサンドブラスト用のブラストガン。
コンプレッサーの圧縮空気を使って、サイフォンの原理でボトルの中の砂を吸い上げて飛ばす仕組み。


今までは薬剤の腐食効果を利用してグラスに刻印していましたが、これには2つ欠点がありました。

・腐食までに時間がかかること
・どう頑張っても少なからず刻印のムラができること

これを解消するためにサンドブラストを導入を決意したわけです。

あぁ、サイフがどんどん軽くなる...

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バイオリンのf字孔デザインのグラスを作っている様子です。
fホールをカッティングプロッタで切り抜いてグラスをマスキング。
次に境界線を綺麗に仕上げるための小細工をしたらブラストへ。

そして出来上がり。
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ムラもなく境界線も綺麗。そして短時間で仕上がる。

ガラスだけじゃなく、金属やジーンズ・革などにも刻印できるので製作の幅がひろがります。
もっと早く導入すれば良かったなぁ。

早いことにもう10月になってしまいましたね。

9月中はずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと調べものをしてて何かした記憶があんまりないです(笑)
しかし無知ほど愚かなことはないので良しとしておきましょう。
暫くネットを経って山籠もりしたい。

あと工房に新しい設備も導入したので近いうちに紹介します。
設備に投資しすぎてお財布がやばい。

10月は僕の工房から新商品を4つほど追加予定です。
あとはフレット付きバイオリン(フレッテッドバイオリン)がどんな楽器か?みたいなコラム的なものをもかけたらいいな。
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自分で一から作ったバイオリンは現在5弦化とニスの塗り替えのためセルフ入院中なので、リペア練習用の楽器で、最近は演奏練習してます。

ネック交換して後処理を全くしてないので見た目は悪いです。
ペグボックスやボタンあたりのニスも塗ってない(笑)

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この個体は試験的に指板と同じ黒檀のフレットを付けてます。
写真のようにフレットの摩耗が激しいのでお蔵入り、うちの工房で販売してる製品のほうは黒檀よりも性能の優れるジュラコンを採用してます。
それに黒檀だと欠けやすくて加工しづらいんですよね。

12月の路上ライブに向けてこいつで必死こいて練習しなければならないのですが、曲作りが全然進んでない...

合宿する必要があるな...

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