フレッテッドバイオリン製作家カシュの日常

フレット付きバイオリンと音楽雑貨の工房「Ravdaboazu」の店主

題の通り、サンドブラストの設備を工房に導入しました。
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これがサンドブラスト用のブラストガン。
コンプレッサーの圧縮空気を使って、サイフォンの原理でボトルの中の砂を吸い上げて飛ばす仕組み。


今までは薬剤の腐食効果を利用してグラスに刻印していましたが、これには2つ欠点がありました。

・腐食までに時間がかかること
・どう頑張っても少なからず刻印のムラができること

これを解消するためにサンドブラストを導入を決意したわけです。

あぁ、サイフがどんどん軽くなる...

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バイオリンのf字孔デザインのグラスを作っている様子です。
fホールをカッティングプロッタで切り抜いてグラスをマスキング。
次に境界線を綺麗に仕上げるための小細工をしたらブラストへ。

そして出来上がり。
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ムラもなく境界線も綺麗。そして短時間で仕上がる。

ガラスだけじゃなく、金属やジーンズ・革などにも刻印できるので製作の幅がひろがります。
もっと早く導入すれば良かったなぁ。

早いことにもう10月になってしまいましたね。

9月中はずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと調べものをしてて何かした記憶があんまりないです(笑)
しかし無知ほど愚かなことはないので良しとしておきましょう。
暫くネットを経って山籠もりしたい。

あと工房に新しい設備も導入したので近いうちに紹介します。
設備に投資しすぎてお財布がやばい。

10月は僕の工房から新商品を4つほど追加予定です。
あとはフレット付きバイオリン(フレッテッドバイオリン)がどんな楽器か?みたいなコラム的なものをもかけたらいいな。
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自分で一から作ったバイオリンは現在5弦化とニスの塗り替えのためセルフ入院中なので、リペア練習用の楽器で、最近は演奏練習してます。

ネック交換して後処理を全くしてないので見た目は悪いです。
ペグボックスやボタンあたりのニスも塗ってない(笑)

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この個体は試験的に指板と同じ黒檀のフレットを付けてます。
写真のようにフレットの摩耗が激しいのでお蔵入り、うちの工房で販売してる製品のほうは黒檀よりも性能の優れるジュラコンを採用してます。
それに黒檀だと欠けやすくて加工しづらいんですよね。

12月の路上ライブに向けてこいつで必死こいて練習しなければならないのですが、曲作りが全然進んでない...

合宿する必要があるな...

先日は久々に秘境探検へと行ってきました。


終電で0時ぐらいに千葉の御宿駅に着いてマジで真っ暗で何も見えない山道を数キロあるいてドンロドリコ上陸地点で日の出まで過ごしました。
ドンロドリコ
上の写真がドンロドリコ上陸地点。
400年前にメキシコの船が座礁して御宿の人たちが手厚く介抱してあげたとかなんとか。
景色が良く素敵な場所で千葉とは思えないほど沢山の星を見ることもできます。
久しぶりに流れ星みた。
しかし徘徊捕食型の中型クモが沢山いて鬱陶しいことこの上ない...体に上ってくんなや...

日が出たらすぐ近くの小浦海岸へ。
小浦海岸は知る人ぞ知るプライベートビーチ。
人はめったに来ないような場所です。(北に二つほどもっと“ディープ”な浜もありますが...)
なかなかの素敵スポットなので、音楽やる人にはMV撮影やらスチール撮影におすすめの場所かもしれない。

ただ最近ゴミが尋常じゃなく増えてて残念。
浜の奥側ならゴミは無いので潮が引いてるときにそっちで楽しみましょう。

小浦海岸1
いつもならバイオリンも持っていくのですが、今回は地形調査のためのドローンやらクライミング道具一式でザックがいっぱいで持って行けず。
ドローンを飛ばしてみて初めて分かったのですが、小浦海岸の北部に海蝕洞があったのね...
小浦海岸2
海岸からは全く観測できない位置にあるのでなかなか良い発見。


さて今日の本題。
いつも地形図と航空写真をにらめっこしながら秘境探しをして遊んでるのですが、この辺を見てみると「ドンロドリコ上陸地点」と「小浦海岸」の間に小さい浜があることに気づきました。
しかもどちらの海岸からも崖でアクセスできない。
しかし激藪を乗り越える根性と自分のクライミング技術があればアプローチできるのではないかと今回調査に乗り出したわけです。
早速ドローンを飛ばして目的の浜の様子を見てみることに。
そして目的の浜が下の写真。
狭間海岸
思ったよりショボイ。
満ち潮の時間とはいえほぼ浜が無い。いや皆無。
潮が引いててもわざわざ命を脅かすほどのことして行く場所ではないなぁー。
ド干潮時なら普通に隣の浜から行けそうな気がしなくもないし。
ということで今回の秘境探しは失敗に終わりました。

実は本命が別のところにあってそっちにも行く予定でしたが、必需品の装備を忘れてしまったのでここだけで切り上げましたとさ。

そんな休日。

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